全国の地方紙やブロック紙の新年号(1、3日付)を閲覧できる展示会が18日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社1階ロビーで始まった。29日まで。
 より良い紙面づくりに生かそうと各新聞社が交換し合っている新年号を読者にも知ってもらうため、毎年開催。50紙が並び、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受け、高校生を対象にインタビューをしたり座談会を開いたりして若者の生の声を特集する記事が目立った。
 訪れた男性は「地方紙を一気に見られる機会はめったにない。同じ日の新聞でも載せ方や取り上げ方が違って面白かった」と各紙を熱心に見比べていた。
 開館時間は平日午前9時~午後5時。土日は休み。来場は公共交通機関で。