子どもたちに朝食の大切さを知ってもらおうと、愛媛県今治市南大門町2丁目の四国ガス本店で23日、小学生対象の料理教室があり、卵焼きやみそ汁など朝ご飯作りに取り組んだ。
 国際ソロプチミスト今治(藤井信子会長)が食育活動の一環で初めて開催。市内の食育マイスター森智子さん(52)を講師に招き、吹揚児童クラブの7人がみそ汁とホウレンソウのおひたし、卵焼きなどを教わった。
 みそ汁作りでは、煮干しでだしを取ったり、具となるニンジンやダイコンを切ったりした。森さんは、一日の活動の源となる朝食を取る大切さを訴え、「しっかりと食べて頭に栄養を行き渡らせてほしい」と話した。