愛媛FCは24日、2016シーズンの新体制や新しいユニホームを披露する「キックオフフェスタ」を、愛媛県松前町のエミフルMASAKIで開いた。木山隆之監督や選手たちが、約500人のファンの前で「最後まで諦めずに走り抜く」などと決意を語った。
 昨季、チームを初の昇格プレーオフへ導いた木山監督は「コツコツと積み上げて実力をつけながら、大きな夢を持って去年より前進できるよう全員で頑張る」とあいさつ。新加入のDF深谷ら4選手もそれぞれの抱負を述べた。
 主将は昨年に続いてFW西田、副主将はFW河原、MF小島、DF林堂、GK児玉の4人が務めることが紹介され、小島は「ここにいる選手全員でピッチを走り回って、J2をかき回したい」と語った。
 新ユニホームは、矢羽根柄を基調としたシンプルなデザイン。新たに大王製紙の「エリエール」がユニホームスポンサーに加わることも発表された。