「食の大使館」に首都圏2店追加 愛フード推進機構
えひめ愛フード推進機構(会長・中村時広知事)は13日、愛媛の食材を積極的に取り扱っている大都市圏の飲食店を対象とした「えひめ食の大使館」に、川崎市の居酒屋「魚問屋 魚政宗 川崎分店」と東京都港区にある郷土料理「かどや」(宇和島市)の虎ノ門店を新たに認定した。
食の大使館は県産食材の消費拡大を目的に2009年度創設。同機構が認定店をホームページや冊子などで紹介しており、これまでに首都圏や中部圏、近畿圏を合わせ計54店舗が認定を受けている。
13日は中村知事が魚政宗を訪れ、認定証を授与。関係者がスズキやタイなど県産魚の刺し身盛り合わせや宇和島たい飯を試食した。同店は宇和海直送の鮮魚が自慢で、愛媛の地酒やじゃこカツ、愛媛甘とろ豚なども提供している。