愛媛県久万高原町上黒岩の道の駅みかわで14、15の両日、恒例の山野草展が開かれるのを前に、出品する町内外の愛好家らが13日、会場を準備した。
 駅の農村活性センターみかわが毎年開催。町内外の約10人が、展示用と即売用計約400鉢を出品する。愛好家が丹精した希少な山野草が並ぶため、栽培を趣味にしている人の間でも人気があるという。
 13日は出品者数人が会場に鉢を並べ、山野草の状態を確認。色が抜けた「ふ入り」のヤマシャクヤクやヤブレガサのほか、フタバアオイやセッコクなどが会場を埋め尽くした。