歴史的な建物が残る港町八幡浜を巡る「八幡浜ふるさとウォーク」が5日、愛媛県八幡浜市中心部であり、約500人がクイズを楽しみながら約6.5キロのコースを歩いた。
「えひめいやしの南予博2016」の地域コアイベント。関西との海上交易の中継拠点として栄え、明治から昭和初期に「伊予の大阪」と呼ばれた八幡浜の歴史を再認識してもらおうと実施した。
同市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」を出発した参加者は、八幡浜にまつわるクイズに答えながら、地名の由来になったとされる八幡神社や、道路面がアーチの下に位置する「下路式アーチ橋」として国内現役最古の明治橋などを散策した。