安保法制廃止を訴える愛媛県内の若者らでつくる団体「3*PEACE(スリーピース)えひめ」が19日、松山市の中心商店街をデモ行進し、通行人に7月10日投開票の参院選で1票を投じるよう呼び掛けた。
 メンバーや市民ら約20人が参加。出発前に村中恵代表(26)は、7月の参院選を「日本の今後を左右するかもしれない重要な選挙」と指摘。「(改憲勢力が)3分の2議席を取れば改憲するかもしれない。参院選があると知らない人もいるので選挙に行くよう呼び掛けよう」と語気を強めた。
 一行は「選挙に行こうよ」「みんなでつくろう 平和な日本を」などと声を上げ、通行人に訴えていた。