農業や自然の素晴らしさと食の大切さを実感してもらおうと、愛媛県松前町とエミフルMASAKI(同町筒井)は2日、近くの水田で「お米づくり体験会」を開き、町内の小学生14人が田植えに挑戦した。
晴天の中、「苗の根を指で持って」「浮かないようにしっかり植え込んで」とのアドバイスを受けた児童は、恐る恐る田んぼへ。足を取られて泥だらけになりながら、1時間半ほどかけて約400平方メートルに丁寧に苗を植えていった。
児童らは、10月に収穫も体験する予定。担当者によると、約200キロの収穫を見込んでおり、参加者や町内の高齢者施設に寄贈する。