愛媛県今治市大西町の宮脇、大井浜両地区の自主防災会が主催する「子ども防災キャンプ」が17、18の両日、今治市大西町宮脇の宮脇集会所などであり、地元の小学生約40人が災害時の自助の大切さを学んだ。
 仲間と楽しみながら防災意識を高めてもらおうと開き、今年で4年目。児童は1泊2日の日程で、三角巾で腕を固定する応急処置や心肺蘇生法のほか、牛乳パックをまき代わりに空き缶を使った炊飯にも挑戦した。
 水消火器の訓練では周囲に火災を知らせるため「火事だ」と元気よく声を出し、懸命に放水した。