高校生が1泊2日で農作業などを体験する「就農啓発講座」が4日、愛媛県松山市下伊台町の県立農業大学校で始まった。
 若者の就農促進を目的に大学校が毎年開催。農業系学科以外の生徒からも希望があり定員をオーバーしたため選考し、県内17校の計42人が参加した。4日は野菜、花卉(かき)、果樹、農業機械の4班に分かれて教員の指導を受け、フォークリフトの運転やビオラ・パンジーの種まきなどに挑戦した。