第9回全国高校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園、実行委員会主催)が7日、愛媛四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園体育館であり、高松商(香川)が2年連続2度目の優勝に輝いた。愛媛県勢では三島が準優勝、西条は入賞を逃した。
 予選を通過した16都府県の21校が参加し、各校3~12人の生徒は熱い気持ちを込め、縦4メートル、横6メートルの巨大な紙に筆を振るった。雅楽で力強さを強調したり、歌声を披露したりと独創性あふれる演出が続き、延べ約5500人の観衆は盛んに声援を送っていた。