リオデジャネイロ・パラリンピック柔道女子57キロ級で銅メダルに輝いた広瀬順子選手(松山市在住)をたたえる懸垂幕が12日、県庁本館に掲げられた。
 懸垂幕は長さ7メートル、幅1メートル。「銅メダル獲得おめでとう」と大書され、集まった県職員ら約60人が拍手と万歳で祝福した。
 県障がい福祉課の井関浩一課長は「柔道女子日本勢として初のメダル。(柔道男子90キロ級に出場した)夫の悠選手(松山市出身)とそろってのメダルとはならなかったが、夫婦二人三脚で国民に感動を与えてくれた」と語った。