愛媛OV開幕戦飾れず バスケB2
バスケットボール男子のBリーグ2部西地区の愛媛オレンジバイキングス(OV)は24日、伊予市森の伊予市民体育館で広島と開幕戦を戦い、64―108で敗れ、オープニングゲームを勝利で飾れなかった。会場には1451人の観客が詰めかけ、新たに誕生したプロチームの船出に声援を送った。
愛媛OVは序盤、松山市出身の俊野達彦・佳彦兄弟や、長身外国人のウィリアムスらがシュートを決めたが、実力で上回る広島に前半で22点差をつけられると、後半はさらにリードを広げられた。
スタンドでは、ブースター(ファン)らがハリセンを打ち鳴らし、「レッツゴー」などと盛んにエールを送って選手を後押し。鮮やかなライトや音楽を使った演出で盛り上げる新リーグ開幕の雰囲気を楽しんだ。
【間近で堪能 迫力プレー 伊予市で愛媛OV開幕戦】
プロバスケットボールBリーグ2部がスタートを切った24日、地元愛媛オレンジバイキングス(OV)のホームゲームのあった伊予市森の伊予市民体育館では、新たなリーグの幕開けを見ようと、観客1451人が熱いプレーを堪能し、選手にエールを送った。
オープニングセレモニーでは、愛媛OVの河原成紀社長が「ハリセンが壊れるくらい思い切り応援してもらえれば」とあいさつ。応援練習として、チアガールズ「オレンジビーナス」の5人が観客と一緒にタオルを使ったパフォーマンスなどで会場を沸かせた。
前座試合を務めた松前オールスターズの吉岡翔麻君(11)=岡田小6年=は「あんな試合をしたい」と目を輝かせ、村上龍太君(11)=松前小6年=は「中島選手のパスとみせかけてシュートしたプレーがかっこよかった」と振り返った。