山頭火の一生に思いはせる 一草庵まつり

 自由律俳句で知られる放浪の俳人・種田山頭火(1882~1940年)が最晩年を過ごした松山市御幸1丁目の一草庵で10日、「山頭火一草庵まつり」があり、市民ら約50人が琵琶曲を通して山頭火の一生へ思いをはせた。
 11日の命日に合わせ、NPO法人まつやま山頭火俱楽部が例年開いている。山頭火研究者の大山澄太氏が作詞した琵琶曲など2曲を、今治市の明庭徹水さんらが演奏。「分け入っても分け入っても青い山」など有名な句や、四国遍路を縁にして1939年に松山へ居を構えてからの友人や酒に囲まれた暮らしぶりを情緒豊かに表現していた。
 山頭火に関する知識を3択で問う第7回山頭火検定には9人が挑戦した。

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