全国障害者スポーツ岩手大会開幕 県選手団行進 健闘誓う
第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」は22日、皇太子さまをお迎えして岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場で開幕し、愛媛県選手団49人が入場行進した。
開会式の前、愛媛県の上甲俊史副知事が「のびのびと元気に頑張ってください」と選手団を激励。入場行進には陸上、アーチェリー、卓球、ボウリングの4競技の選手と役員らが参加し、仙波隆三団長と陸上競技に参加する旗手武智湧史さん(18)を先頭に来年の愛媛大会をアピールする横断幕を携え、県旗を振りながらにこやかに歩んだ。
武智さんは「歩いているときに声援が聞こえてうれしかった」と晴れがましい表情。仙波団長は「けがをしないよう、日ごろの練習の成果を出せばいい成績も取れる。愛媛大会の成功に向けたジャンプ台となることを期待したい」と話した。
大会は24日まで3日間行われる。