自転車こいで担いで 八幡浜でシクロクロス大会 県内外の93人挑戦
自転車でオフロードコースを駆け抜ける「シクロクロスやわたはま2016」(実行委員会主催)が23日、愛媛県八幡浜市若山の市民スポーツパークであり、県内外の93人が起伏に富んだ難コースに挑んだ。
シクロクロスは、階段や障害板などを設置したオフロードコースを一定時間内に何周できるか競うレース。愛媛と広島で計4大会開かれる「瀬戸内シクロクロスシリーズ」の第1戦で、小学1~3年生から一般男子上級者までの7部門で実施した。
参加者は1周約2.4キロ、高低差約20メートルのコースなどで熱戦を展開。男子上級と中級ではコース内に約40段の階段があり、自転車を担いで駆け上がっていた。
男子中級に参加した高知市の会社員(38)は「八幡浜のコースは初めてだったが、走りがいがあり面白かった。階段は長くてきつかった」と息を弾ませていた。