愛媛県新居浜市北新町の十全看護専門学校で9日、戴帽式があり、1年生33人が看護の道へ一歩を踏み出した。
 松尾嘉禮学校長は「卒業までの2年半の間に知識と技術、多くの人の考え方を抱擁する大きな心を養ってほしい」とあいさつした。
 戴帽生代表の黒川栞さんは「看護師になるのは保育園からの夢だった。初心を忘れず、立派な看護師になれるよう精進していく」と決意を新たにした。
 1年生は今月末から十全総合病院で臨床実習に臨む。