ポイント探し町巡り 松山でサイクルロゲイニング大会 121人が参加
「愛媛サイクリングの日」の13日、愛媛県内各地でサイクリングイベントが開催され、大勢の愛好家らが自転車の魅力を満喫した。松山市ではサイクルロゲイニング大会(県サイクルロゲイニング協会など主催)があり、家族連れなど44チーム121人が参加。「宝探し」感覚のまち巡りを楽しんだ。
ロゲイニングは制限時間内にチェックポイントを回り、獲得点数を競う。地図と写真を受け取った選手らは松山市堀之内の城山公園をスタート。4時間内のゴールを目指して、道後から堀江地区にある「坂の上の雲」ゆかりの地などを思い思いに巡った。
家族で参加した松山市の女子生徒(16)は「行ったことがないところに行ってみたい」と笑顔。母親(37)は「めったにない機会を楽しみたい」と意気込んでいた。
同公園では、自転車の運動会と文化祭をミックスした「伊予のくにバイクロア」(県自転車新文化推進協会主催)もあり、大勢の参加者でにぎわった。重信側河川敷の自転車道を利用した東温市の「ゆったりサイクリング」などもあった。