河川敷のオフロードコースを走る自転車競技「小田川シクロクロスinうちこ」(実行委員会主催)が11日、愛媛県内子町平岡の豊秋河原であった。障害や石段もあるコースを一定時間にどれだけ周回できるかを競うルールで、参加者255人が歯を食いしばって挑んだ。
8カテゴリーで開かれた大会のコースは1周約1.5キロ。高さ約40センチの障害や河川敷の階段は、自転車を担いで通過しなくてはならない。最初は軽やかにクリアした参加者も、周を重ねるごとに表情を険しくしていった。
中には、力を使い果たし障害をヨッコラショとまたぐ人も。仲間から「オイ」と突っ込みを受け、再び力を振り絞り走っていた。