気持ちよく新年を迎えようと、愛媛県松山市石手2丁目の四国霊場51番札所石手寺で13日、毎年恒例のすす払いがあり、信徒ら37人がササぼうきや雑巾などを手に一年の汚れを落とした。
 おそろいの青い法被を着た男性信徒らは長さ約5メートルのササぼうきを持つと、仁王門や鐘突き堂の天井、三重塔の屋根などにたまったほこりを払った。かっぽう着姿の女性らは掃除機をかけたり、雑巾で丁寧に磨いたりして建物の床や柱をきれいにしていた。