若者の選挙への関心を高めようと、愛媛県選挙管理委員会は16日、宇和島市伊吹町の環太平洋大学短期大学部でワークショップを開いた。子ども教育専攻の1年生42人が参加し、若年層の投票率について考えた。
 7月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたが、若年層の投票率が低いことから、今回初めて同学部で実施した。
 学生は選挙クイズに挑戦。「選挙カーは車でなく船でもいい」「候補者の得票数が同じならくじ引きで決める」などと正解が発表されると、驚きの声を上げていた。