「アルティメット」魅力発信 県内初大会に15チーム 新居浜
フライングディスク競技の一つ「アルティメット」のオープン大会が21日、愛媛県新居浜市の国領川河川敷サッカー場で始まった。近畿や中四国から計15チーム170人が集まり、チームワークを競っている。22日まで。
主催する実行委員会によると、アルティメットの大会は愛媛初。新居浜市には県内唯一の社会人チーム「RACCOON(ラクーン)」があり、競技の魅力を発信しようと開催した。
アルティメットは接触のないアメリカンフットボールのような競技。ボールの代わりにフライングディスクを用い、パスワークで相手ゴールゾーンまで運ぶと得点が入る。ディスク所持者は動けず、相手ディフェンスをかいくぐって10秒以内に投げなければならない。
大会では縦30メートル横90メートルのフィールドに1チーム7人が出場。ダイビングキャッチや20メートル以上の遠投など好プレーも繰り出され、会場を盛り上げた。