演歌歌手の伍代夏子さん（５５）が２４日、愛媛県大洲市長浜を訪れ、肱川から伊予灘へ霧が吹き出す長浜の自然現象「肱川あらし」をタイトルにした新曲を披露した。曲は２５日に発売される。
　「肱川あらし」は、作詞を喜多條忠さん、作曲を船村徹さんと歌謡曲・演歌界の大御所が手掛けた。
　きっかけは喜多條さん。松山市の知人から送られた肱川あらしのビデオを見て魅了され、濃い霧の中に隠れるように生きる男女を想像。「伍代さんにぴったりだ」と思いつき話が進んだという。歌詞には、肱川あらしの風景に欠かせない国重要文化財の長浜大橋も「大洲　長浜　赤い橋」と盛り込まれている。
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