えひめ地域づくり研究会議の30周年記念シンポジウムが11日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、県内3高校の生徒と愛媛大社会共創学部の学生が、特産品を生かした商品開発などの活動について報告した。
 「希望を育む地域づくり―若者と学ぶ地域創生のあり方」をテーマに実施。約150人が出席した。
 高校生の活動報告では、新居浜商業高の生徒が大島特産「白いも」の商品販売や栽培に取り組んでいることを紹介。「太鼓祭りだけではなく、新居浜の違った魅力に目を向けてほしい」と、地域づくりに懸ける思いを語った。