第18回松山市民小倉百人一首かるた大会が12日、愛媛県松山市北持田町の県生活文化センターであり、10~80代の県内の愛好家65人が、入賞を目指して熱戦を繰り広げた。
 実力別に計11グループに分かれ、トーナメント方式で実施した。参加者は最初の15分間で自陣と敵陣に並べた計50枚の札の配置を記憶。張り詰めた雰囲気の中、読み手が上の句を読み始めると両者とも素早く手を伸ばし、勢いよく札を飛ばす音を響かせた。