愛媛県の愛南町特産のヒオウギガイの貝殻などを使った「シーボーンアート」の作品展が、同町城辺甲の県立南宇和病院で始まった。花を思わせる球体やペンギン、アンコウなど海の生き物をかたどった大小さまざまなランプシェードが来院者の目を楽しませている。3月8日まで。
 町内の温浴施設で月2回講座を開いているシーボーンアート愛南教室などが主催。教室の受講生15人が、赤や黄、紫の色とりどりのヒオウギガイをはじめ、アワビの貝殻や岸に漂着したガラス片を「海からの贈り物」として活用し作った25点を展示した。