東日本大震災の発生から6年となった11日、愛媛県松山市堀之内の城山公園で「まつやま万灯会(まんとうえ)」が開かれた。犠牲者の追悼と復興への願いを込めた千個のろうそくの明かりが人々を優しく照らした。
 ボランティアで被災地を訪れた住民らでつくる実行委員会(川上洋二代表)が2012年から毎年2回実施。点灯の参加費は、津波で被害を受けた宮城県女川町の復興活動に寄付する。