愛媛県大洲市五郎の肱川河川敷で、菜の花が約750メートルの帯となり春を告げている。まるで真っ黄色な川が流れているようで、家族連れやカップルが続々と分け入っていた。
 「五郎菜の花を愛する会」が6ヘクタールで約350万本を栽培。永見計夫会長によると、4月半ばまで楽しめる。
 会員らはこの日、12日午前10時から開催する「五郎菜の花まつり」の準備。集会所で五郎産のコメを使い、もち投げ用のもちを作っていた。12日はうどん・野菜のバザーもある。