「久しぶりの古里でおなかも心も満たされました」―。ゴールデンウイーク(GW)を愛媛県内で楽しんだ家族連れらのUターンラッシュが5日、本格的に始まった。JR松山駅(松山市南江戸1丁目)では、上り線のホームに大きな荷物を抱えた人が列をなし混み合った。
 岡山行き特急しおかぜに乗った帰省客は列車が動き出す直前まで、顔や手を窓ガラスに近づけ、祖父母らとの別れを惜しんだ。