秋に行われる伝統の「風早の火事(ひのこと)祭り」で知られる愛媛県松山市八反地の国津比古命神社は1月1日から、祭りのフィナーレを飾る「みこし落とし」を描いた絵馬の販売を始める。
 絵馬は大(横17センチ、縦12センチ)と小(横14センチ、縦10センチ)の2種類で、それぞれ500枚用意。みこしを石段から投げ落とす場面が躍動感あふれるタッチで描かれ、裏面には「みこしを新調するため、締めくくりに壊して宮入りとする」と珍しい行事に込められた意味を紹介している。価格は大が1000円、小は500円。