平和のシンボルとしてサクラの「陽光」を生み出した愛媛県東温市出身の故高岡正明さん(1909~2001年)の半生を描いた映画が14日に県内で上映されるのを前に、高橋玄監督らが13日、県庁を訪れ、中村時広知事に県内ロケの様子や作品に懸ける思いなどを語った。
 訪れたのは、高橋監督のほか、高岡さんの息子役を務めた俳優的場浩司さん、その妻を演じた八幡浜市出身の宮本真希さんの3人。
 高橋監督は「多くの人に協力してもらい、順調に撮影ができた」と県内ロケを振り返った。映画「陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM」は14日から、松山市湊町3丁目のシネマルナティックで先行上映される。