都市対抗野球(18日から12日間、東京ドーム)に初出場する松山フェニックス(PX)を激励する出発式が17日、愛媛県の松山空港で行われた。
 松山フェニックス支援・松山市PR実行委員会主催。整列した松山PXナインらを前に、同委員会の薬師神績副会長が「野球王国愛媛に松山PXあり、と言われるようなナイスゲームを心から期待している」とあいさつ。続いて、中村時広知事が「本番では15年の歩みを心に刻み、緊張せず自分たちが持っている力を出し切ることを目標とすれば、結果はついてくると思う」と激励した。
 野志克仁松山市長が市旗を田渕哲也主将(27)に手渡し、同委員会からユニホーム2種類27セットが、プロ野球愛媛県人会からはバット30本が贈呈された。