熊本地震の被災地にある道の駅の復興を支援しようと、愛媛県鬼北町永野市の道の駅「森の三角ぼうし」が、熊本県のPRキャラクター「くまモン」のグッズを販売するコーナーを開設している。
熊本市と南阿蘇村の中間に位置する大津町の道の駅「大津」は一時営業を中断したものの、建物に大きな被害はなく、車での避難者に駐車場を開放している。余震も続く中、来場者が少ない状態が続いているという。
道の駅同士の会合などを通じてかねて交流があった「三角ぼうし」の松本周作支配人(51)は、復興のために何かできないかと他県の同業者と共同で商品購入を決め、「大津」から約600点を買い取った。