愛媛県内のほとんどの公立小中学校で1日、始業式があった。長かった夏休みを終えた子どもたちは元気に登校し、運動会などの行事が盛りだくさんの2学期をスタートさせた。
松山市土居田町の双葉小学校では、児童代表が夏休みの思い出や新学期の目標を発表。野球を通し、力を合わせて頑張る大切さを学んだという4年生の鍛治崎広輝君(9)は「けじめをつけ、クラスの心を一つにする。まとまるため『よーいドン』の合図で飛び出したい」と話した。
佐藤敦子校長は「友人と競争し、助け合うことで輝ける。ぶつかって、傷つけ合っても諦めずにお互いを磨き合って伸びてほしい」と呼び掛けた。