ご当地キャラクターが日本一を競う「ゆるキャラグランプリ(GP)2016in愛顔(えがお)のえひめ」のエントリーが9日、始まった。受け付けは7月15日まで。決選投票は11月5、6両日、愛媛県松山市堀之内の城山公園で行う。
 西日本での決選投票開催は初めて。2017年の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会に向け全国に情報発信する狙いもある。
 GPは10年に始まった人気投票。インターネットに加え会場での決選投票で順位が決まる。15年は1727体が出場し、県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が準優勝した。
 県によると、みきゃんは今回、ホスト役に徹するため不出馬。みきゃんの敵役「ダークみきゃん」がエントリーを一時もくろんでいたが、みきゃんや、12年に優勝した今治地域の「バリィさん」とともに全国のゆるキャラや来場者をおもてなしするという。