愛媛県四国中央市新宮町馬立の観光施設「霧の森」で5日、地元特産の新宮茶をPRする「霧の森お茶まつり」があり、多くの家族連れらが茶そばの大食い競争や茶葉の手もみなどを楽しんだ。一番茶の収穫が落ち着くこの時期に開かれており、15回目。
 名物の茶そばわんこ大会は、小学生以下の子どもの部と、中学生以上の男性・女性の部に分かれ、100人が出場。新宮茶を練り込んだ1杯15グラムのそばを5分間で何杯食べられるか競った。おなかに入りやすいよう立って食べる参加者もおり、懸命に頰張る姿に観客からは盛んに声援が送られた。