愛媛県宇和島市津島町の岩松川河口で11日、早春の風物詩アオノリ漁が解禁となり、岩松漁協(森岡長利組合長)の組合員約50人が青々と成長した川の恵みを収穫した。漁は4月下旬まで続く。
 漁協によると、岩松川産のアオノリは深い味と香りが特長。漁は1メートル超の長さに育った時期に合わせ始めている。今シーズンは当初、2016年12月に開始予定だったが、大雨による濁水で収穫目前のアオノリが流されたため、解禁日がずれ込んだ。