マチュピチュ遺跡に代表されるアンデスの文化を紹介する「大ペルーアンデス文明展」(愛媛新聞社など主催)が10日、新居浜市坂井町2丁目のあかがねミュージアムで始まった。紀元前の古代から現代にわたる歴史や風習を実感させる出土品、民芸品、資料パネルなど約350点を展示している。10月18日まで。
ペルー大使館や、BIZEN中南米美術館(岡山県備前市)、現地に調査団を派遣する東京大の総合研究博物館などから所蔵品を借り受けた。
ミュージアム前の広場では11日までアルパカ3頭との触れ合いが体験できるほか、展示室では現地の職人による織物の制作実演(19日まで)がある。