高度な遺伝子解析技術を持つ愛媛大農学部発ベンチャー「VEQTA(ベクタ)」(新居浜市)は12月中旬から、イヌの緑内障の遺伝性疾患を調べる遺伝子検査を始める。同社によると世界初の取り組みで、全国の動物病院やブリーダー(繁殖業者)、飼い主が対象。「家族の一員」である愛犬の発症リスクを早期発見することで予防対策に役立ててもらう。