ウイッグ着用患者の写真集 松山赤十字病院が制作
「女性の12人に1人がなる」とされる乳がん。抗がん剤治療は脱毛の副作用が強く、患者の大きな苦痛になっている。この精神的な負担を和らげようと、“先輩”がウイッグを着用して前向きに生きる姿を紹介する写真集をこのほど、松山赤十字病院(愛媛県松山市文京町)が制作した。「希望を失わず、生きるための選択をして」などと温かい言葉も寄せており、後輩患者の治療を後押ししている。
同病院がん診療推進室によると、脱毛の予防策は確立されておらず、髪が抜けるのを嫌がり、治療を受けない人もいたという。患者サポートの一環として、2015年7月から制作を始めた。
写真集はA4判、約20ページ。抗がん剤治療を終えるなどした40~60代の患者8人が登場する。
ウイッグ着用患者の写真集 松山赤十字病院が制作
「女性の12人に1人がなる」とされる乳がん。抗がん剤治療は脱毛の副作用が強く、患者の大きな苦痛になっている。この精神的な負担を和らげようと、“先輩”がウイッグを着用して前向きに生きる姿を紹介する写真集をこのほど、松山赤十字病院(愛媛県松山市文京町)が制作した。「希望を失わず、生きるための選択をして」などと温かい言葉も寄せており、後輩患者の治療を後押ししている。
同病院がん診療推進室によると、脱毛の予防策は確立されておらず、髪が抜けるのを嫌がり、治療を受けない人もいたという。患者サポートの一環として、2015年7月から制作を始めた。
写真集はA4判、約20ページ。抗がん剤治療を終えるなどした40~60代の患者8人が登場する。