シロウオ漁始まる 宇和島・岩松川 透き通った春の使者
早春の訪れを告げるシロウオ漁がこのほど、愛媛県宇和島市津島町の岩松川河口で始まった。寒空の下、漁業者は潮の満ち引きを見極めて大網をたぐり寄せ、透き通ったシロウオを水揚げした。漁は今月下旬に最盛期を迎え、2月10日ごろまで続く。
同市津島町高田の女性(68)と息子(45)は14日から本格的に漁を開始。晴天に恵まれた17日は午前7時半ごろから息子が船に乗り長さ約30メートルの網を仕掛けた。潮の満ち引きを確認する女性の合図に合わせ、群れで泳ぐ体長4センチほどの元気なシロウオを巻き取った。成果は4時間で約30匹。
同地区では昔から「シラウオ」の呼称で親しまれており、29日には地元の風物詩となった「津島しらうお&産業まつり」(岩松川河川敷)を開催予定。「喉で楽しむ躍り食いがお勧め。津島の味を感じてほしい」とPRした。
シロウオ漁始まる 宇和島・岩松川 透き通った春の使者
早春の訪れを告げるシロウオ漁がこのほど、愛媛県宇和島市津島町の岩松川河口で始まった。寒空の下、漁業者は潮の満ち引きを見極めて大網をたぐり寄せ、透き通ったシロウオを水揚げした。漁は今月下旬に最盛期を迎え、2月10日ごろまで続く。
同市津島町高田の女性(68)と息子(45)は14日から本格的に漁を開始。晴天に恵まれた17日は午前7時半ごろから息子が船に乗り長さ約30メートルの網を仕掛けた。潮の満ち引きを確認する女性の合図に合わせ、群れで泳ぐ体長4センチほどの元気なシロウオを巻き取った。成果は4時間で約30匹。
同地区では昔から「シラウオ」の呼称で親しまれており、29日には地元の風物詩となった「津島しらうお&産業まつり」(岩松川河川敷)を開催予定。「喉で楽しむ躍り食いがお勧め。津島の味を感じてほしい」とPRした。