人気SF映画「スター・ウォーズ」のグッズ約500点を集めたコレクション展が、愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛CATV大手町オープンスタジオで開かれている。ヨーダの等身大レプリカやフィギュアなど、名品の数々に来場者が見入っている。11月8日まで。
 展示品は、愛媛CATV放送部の飯尾英樹さん(42)のコレクション。1978年公開の第1作「エピソード4」以来の筋金入りのファンという飯尾さんは、20年かけて数千点のグッズを集め、今回、初心者からコアなファンまで楽しめる愛蔵品を出展した。
 最も貴重な一品は、最初期に発売された全12体のフィギュア「12BACK」(未開封)。米国と同じ仕様だが、日本向けは10体が販売されており、残る2体もインターネットオークションで入手。未開封となると現存数は極めて少ないという。他にも裏に名場面を描いたコーラ飲料の瓶の王冠全50種が並ぶ。
 県美術館(堀之内)で「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が11月15日まで開催されており、飯尾さんは「両方とも見て、壮大な世界観を一層楽しんでほしい」と話している。