タオル選びのアドバイザーを認定する第11回「タオルソムリエ資格試験」が8日、愛媛県今治市、東京、大阪の3会場であり、計676人が製造、流通過程や歴史など幅広いタオルの知識が問われる試験に臨んだ。
 四国タオル工業組合と今治商工会議所が実施。今治市東門町5丁目のテクスポート今治では、県内外の198人が頭をひねりながら50問の5択問題を解いていった。
 同僚20人と受験した徳島県の寝具販売会社の女性(49)は「試験は難しいが頑張りたい。お客さんに、よりいい物を選んでもらう手助けができれば」と話した。