新入生にスマートフォンなどを安全に利用してもらうための情報セキュリティー啓発セミナーが14日、愛媛県砥部町高尾田の県立医療技術大であり、60人がインターネットに潜む危険や対策を学んだ。
 情報セキュリティー会社「ラック」(東京)の長谷川長一理事が講演し、ネット空間での詐欺など違法行為の手口を解説した。
 長谷川理事は「公共施設などのアクセスポイントには暗号化されていないものがあり、通信内容が盗まれる可能性がある」と指摘。外出先では、銀行口座へのアクセスやネットショッピングなどを安易に行わないよう注意喚起した。