フットサルに親しんで 小中学生と元プロ対戦
愛好家らでつくる「愛媛にフットサルを広げる実行委員会」(友近誠会長)が2日、松山市大浦の北条スポーツセンター体育館で「フットサルクリニック」を開き、県内の小中学生らが、サッカー解説者のセルジオ越後さんをはじめ元プロ選手らとミニゲームを行った。
友近会長によると、フットサルはサッカーよりボールに触れる機会が多く、相手との距離感が近いなどの特徴がある。女性や親子の大会参加など全国で裾野が広がる一方で、県内にはまだ大会や施設が少ないという。
クリニックは、市ジュニアフットサル大会の一環で開催。約20チームの300人ほどが参加し、元プロ選手らのチームと交代で対戦。元気よくボールを追う子どもに、プロ側も時折本気のプレーを見せ、白熱した勝負を繰り広げた。