プロの看板技術見て 県庁で国体パネル展
屋外広告のプロが2017年の愛媛国体、全国障害者スポーツ大会をテーマに制作したパネル作品展が18日、愛媛県庁第1別館1階ロビーで始まった。イヨカンをあしらうなどインパクトのあるデザインが来庁者や職員を引きつけている。28日まで。
作品は、四国広告美術組合連合会(四広連、吉田秀明会長)が、会員の技術向上などを目的に毎年募集している美術コンクールに寄せられたもの。コンクールは地域活性化につながるテーマを毎回設定しており、今回は知事賞など17点、入選10点を決定。四広連は応募作品39点を県に寄贈した。
ロビーには受賞作など25点を展示。国体みきゃんやアスリートが縦約1メートル、横約0・7メートルのパネルに躍動的に描かれている。