ホビートレイン改装、ミニ車両が車内に40種 JR宇和島駅発着
地域住民や観光客にJR予土線に親しんでもらうイベント「予土線観光開き」が18日、愛媛県宇和島市錦町のJR宇和島駅であった。初代新幹線0系を模した「鉄道ホビートレイン」を改装した「鉄道ホビートレインプラレール号」のお披露目などがあり、大勢の家族連れらでにぎわった。
イベントはJR四国が2014年度から毎年開催。幅広い世代に楽しんでもらおうと生まれ変わった車内には、鉄道玩具「プラレール」約40種類を展示するケースを8カ所設置。同社で運行する特急しおかぜや快速マリンライナーのほか、全国の新幹線や蒸気機関車などが飾られている。
プラレール号は18日午後0時15分ごろ、宇和島駅に到着。子どもたちは車内に乗り込むと、ずらりとミニチュア車両がそろったケース内を興奮した様子で眺めていた。