日ごろ利用している道路の大切さを再認識してもらおうと、愛媛県内の舗装業者でつくる愛媛舗装協会が3日、ボランティアで松山市内の市道4カ所の路面補修を行った。
 8月の「道路ふれあい月間」に合わせて毎年実施。協会に加盟する市内4業者の社員ら約30人が参加した。
 別府町の味生小学校東側の市道味生70号は、児童の通学路になっているが、雨天時は水たまりができて危険だった。作業員は汗をかきながら、長さ約18メートル、幅約2メートルの補修部分に粒状のアスファルトを敷き詰め、機械で圧力をかけて固めた。
 松山電気工事協同組合青年部のメンバーも、市道約1.5キロの区間で道路照明灯41基を清掃・点検した。