真冬の道を夜通し歩く「夜間耐寒ハイキング」が21日夕から22日朝にかけて愛媛県松山市であり、ボーイスカウト松山第7団所属の小中学生や高校生34人が厳しい寒さの中で仲間と励まし合いながら20~50キロのコースに挑んだ。
 仲間への思いやりの大切さや目標達成の充実感を味わってもらおうと毎年実施し45回目。学年などに応じて20キロと33キロ、50キロの3コースで行った。
 50キロコースは21日午後4時半ごろ同市久万ノ台の公園を出発し三津や高浜地区など約17キロ歩いた後、公園に戻り、同9時ごろ20キロと33キロコースのメンバーと合流。20分後、リュックを背負った子どもたちは上級生を先頭にスタートした。