マンホールふたのデザインを紹介する「マンホールカード」の発行が、全国の自治体に広がっている。愛媛県内でも八幡浜、新居浜、松山の3市で製作し、1日に無料配布を始める。下水道への理解促進と合わせて地元の魅力発信を狙う。
 マンホールカードは、下水道関連業者や国土交通省などでつくる「下水道広報プラットホーム(GKP)」が全国の自治体と連携して4月に始めた。12月から県内3市など46自治体が加わり全国109自治体、120種類になる。サイズは名刺大で、表面にマンホール写真と設置場所の緯度・経度が入り、裏面でデザインの由来などを解説している。